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2013年7月21日日曜日

広島死体遺棄事件、出頭した少女(16)の一時逃走や育児放棄(ネグレクト)が判明。その境遇から真相を妄想。

広島の女性死体遺棄事件、徐々にですが、逮捕された7人の男女たちの構成や交友関係、手口、事件の背景など、見えて来ましたね。
(参照元:Yahoo!ニュース毎日.jp

以前、当ブログでは、仮説に基づく真相(仮説に基づいたら真相じゃねぇ)を書きました。
広島の少女(16)死体遺棄事件の真相を妄想してみる。

まあ、当たっているかどうかは置いておいて。

今回は、遺棄された少女や加害少女達の置かれていた境遇が少し明らかになりましたので、そこから少々、妄想を広げてみようと思います。


さて、最初に出頭した加害少女ですが、どうやら親から育児放棄(ネグレクト)をされていたという事が認定され、生活保護を受けていたようなんです。
で、少女はその生活保護費で1Kのマンションを借りていたそうです。少女名義で。
そしてそこに、交際相手の少年ら、今回逮捕された人物も出入りしていたそうな。

さて、これらの情報ですが、ちょっと引っかかりませんか?


ここから浮かび上がる矛盾が、今回の事件の真相に結びついているかもしれません。



さて、その矛盾とは何か?



まず、思い出してもらいたいのが、

少女が出頭前に母親に相談しており、そして、母親に付き添われて警察に出頭した。

という点です。

・・・はて?育児放棄が認定され、生活保護を受けて、家族から離れてマンション住まいをしなくてはならなかったはずの少女が、なぜ母親に相談をしに行ったんでしょうか?

確かに、ネグレクトを受けていたからといって、親は親なのかもしれません。

しかし、そもそも少女は金銭トラブルが起きるような接客業を取り仕切りっていました。
それこそいい意味ではないにせよ、「自立」していたのではなかったでしょうか?


ここに、なんとも不可解な矛盾があるのです。


また、少女に生活保護を受ける、という選択肢を与えたのは、一体誰なんでしょうか?
あるいは、ネットで調べれば、方法は出てくるかもしれません。

しかし、それを親が認めるでしょうか?

家出をして音信不通だった、とも考えられます。
しかしそうだとしたら、やはり、事件後にわざわざ相談しに行くでしょうか?

だいたい、重大な事件を起こしたといはいえ、育児放棄をするほど関心のない娘に、わざわざ警察まで付き添うものでしょうか?


こういった疑問を解消する答えはそういくつも無いように思います。
答えは単純です。


そもそも育児放棄なんてなかった。


そうです。生活保護費をもらうための方便なんじゃないかってことです。
だとすれば、母と娘の関係に違和感もなくなります。

当然、育児放棄が認定されるには、その実態が必要なわけですから、母親もその事に関わっているわけです。

また、少女の住んでいたマンションに出入りしていた、今回事件に関わった男女の中にも、同様に育児放棄によって生活保護を受けていた人物がいるそうです。

どうでしょう?もはや組織的な生活保護費の不正受給という匂いがプンプンしませんか?

事の発端が、少女達から親に持ちかけたのか、親のほうから持ちかけたのか、どちらなのかはわかりません。

一番ありえそうなのは、管理売春の入れ知恵をしたそのスジの人間が、少女たちに不正受給を持ちかけ、彼等が親を説得、不正受給に至った。
というケースなんですが・・・。


そんな事、親のほうで簡単に認めるものでしょうか?


なんだか、結論ありきで話を進めてしまっているように思われそうですが、
ここまで考えてくると、以前に書いた、母親が売春・不正受給等の全ての元凶説が、どうにも有力に思えて仕方がありません。


今回の事件で問われるのは、死体遺棄、及び殺人についてですから、もし私の妄想が真相に迫っていたとしても、この事は表面化しないかもしれません。


次々と続報が出てくる中に、自分の妄想を完全に否定しうる情報が含まれていることを望んでます。


まあ、実際ホントに育児放棄があったのであれば、それはそれで問題ですので。
少女の親に、この事件の責任の一部があるといっても、過言じゃないかもしれませんね。